石川県といえば、真っ先にほうじ茶と思いつく方も多いと思います。しかし、石川県はほうじ茶の激戦区で、どのお茶屋さんでほうじ茶を買えばいいのか迷ってしまう方も多いと思います。ここでは、金沢で暮らし始めるまではまったくほうじ茶に興味もなかった私がほうじ茶好きになり、周りから「そんなにほうじ茶ばかりで飽きないの?」と言われるくらいほうじ茶を飲むきっかけになった献上加賀棒茶をご紹介します。
・全国でも珍しい葉ではなく茎のほうじ茶
・軽くてかさばらないので持ち帰りも楽
・茶葉、ティーバッグ(タグなしorタグあり)のパターンがあるので好みに合わせやすい
全国でも珍しい葉ではなく茎のほうじ茶
献上加賀棒茶の原料全国でも珍しい葉ではなく茎の部分を用いたほうじ茶なのですが、このチャの樹の茎の部分を目的として生産されることがないため、良い原料を集めるところから大変なんです。
・複数の製茶問屋に協力してもらい、チャの樹の茎を収集
→その中から柔らかいチャの樹の茎を厳選
→厳選したものをブレンド
文字にすると簡単そうに見えますが、さらにふるいにかけ、サイズ調整なども行い仕入れた量の20%が減ってしまうそうです。逆算して茎の量を仕入れなければならないという…とても美味しい茎のほうじ茶を作るのは材料集めから過酷です。
軽くてかさばらないので持ち帰りも楽
金沢には有名な和菓子やら九谷焼やらがありますが。あれ、重いし潰れたり割れたりしたらどうしようってなりませんか?持ち帰る際に気をつけなければ悲惨なことになりますよね??しかし、献上加賀棒茶なら、最大重くても60g+缶の重さなのでとても軽いです。缶に守られているので安心して持ち帰ることができます。1番安くて2g×6ケ入りのパックを購入したとしても合計12g、しかもちょっと雑に扱ったところで外観の美しさは損なわれません。
茶葉、ティーバッグ(タグなしorタグあり)のパターンがあるので好みに合わせやすい
gあたりの値段で言えば、やはり茶葉が1番お得ですが、お茶を飲む時にいちいち量るのが面倒だと思う人もいるでしょうし、そもそも急須を持っていない方もいらっしゃると思います。お土産を渡す人のことを考えさまざまなタイプを選ぶことができるのはここのお茶屋さんの強みだと思います。
最後に…
献上加賀棒茶は金沢駅のあんとで気軽に購入することができるのできます。金沢駅でのお土産に迷ったら、珍しい茎の部分のほうじ茶でかつ、軽くて様々なバリエーションのある丸八製茶場さんで購入することをおすすめします。また、このほうじ茶はとても香りが良く、とても後味が甘いので、ほうじ茶がそんなに好きではない人にも是非試して欲しいほうじ茶です。
金沢観光にいらした時は、ぜひ献上加賀棒茶をお手にとってみてください。

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